第135回中國輸出入商品交易會(広交會)が5日、広州市で閉幕した。中國の多くの出展企業は獨自のイノベーションと優れた製品により域外バイヤーから重視された。世界に向けて「中國製」の強靭性と活力をアピールした。
本広交會の域外バイヤーの來場數は過去最多となった。5月4日までに215の國及び地域の24萬6000人の域外バイヤーがオフラインで來場し、前回同期比で24.5%増加した。
広交會は當初、雑貨や特産品などの展示品をメインとしていたが、60年以上の発展を経て種類が豊富化し、製品構造が持続的に最適化?高度化された。本広交會で展示された新製品は100萬點以上、グリーン製品は45萬點以上、獨自の知的財産権を持つ製品は25萬點以上。
「先進製造」をテーマとする広交會1期では、サービスロボット、スマート家電、新エネ車、ハイエンド設備機械などのハイテク製品が勢ぞろいし、「中國スマート製造」の最新の成果を示した。2期と3期の展示品には、玩具、贈答品、園林用品、紡績?衣料品などが含まれた。連日の取材によると、多くの出展企業が革新的なデザインやグリーン?環境保護などで前列に立っていた。これは中國伝統産業のモデル転換及び高度化の成果を反映した。
中國商務部國際貿易経済協力研究院アメリカ大陸?オセアニア研究所の周密副所長は、「広交會で持続的に見られたこれらの新たな変化は、中國企業の生産?製造能力の向上と中國のデジタル技術の発展によるものだ。これらの新たな変化は中國の貿易の新しいトレンドで、國際貿易発展に中國の力を注ぐ」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年5月6日