外交部の林剣報道官は30日の定例記者會見で、「國際平和と安全を守り、グローバルな発展と繁栄を促進することは中國とアフリカ諸國の共通の主張であり、追求でもある」と指摘しました。
林報道官は、「中國とアフリカ諸國はかつて植民地主義、帝國主義による圧迫と侵略を受けて、反植民地主義や反帝國主義の道で互いに支え合い、肩を並べて戦い、國家の獨立と民族の解放を勝ち取った。われわれは獨立自主を堅持し、公平と正義を斷固として守ることの大切さをよく知っており、共に平和共存五原則を認めており、平等かつ秩序ある世界の多極化、普遍的かつ包摂的な経済グローバル化の推進に取り組み、國際秩序がより公正かつ合理的な方向に向かって発展することを推し進めている」と述べました。
さらに、「中國とアフリカ諸國は、発展途上國の正當な権益を守り、國連憲章の趣旨を守り、多國間主義と國際的な公平と正義を守るための中堅となる力である。來週開催される中國?アフリカ協力フォーラムサミットを契機に、発展途上國の団結と協力を促す『グローバルサウス』の力を結集して、共に國際的な公平と正義を守り、世界の平和と発展を促していく」と述べました。(Lin、坂下)
「中國國際放送局日本語版」2024年8月31日