朝鮮は8月15日、「祖國(guó)光復(fù)（解放）60周年」を迎える。朝鮮歴史學(xué)會(huì)の許宗浩會(huì)長(zhǎng)（朝鮮社會(huì)科學(xué)院院士）はこのほど記者の取材に応じ、統(tǒng)計(jì)を交えて次のように指摘した。
日本帝國(guó)主義が1905年、朝鮮政府に「乙巳保護(hù)條約（第二次日韓協(xié)約）」の締結(jié)を強(qiáng)要してから、1945年8月に朝鮮半島が解放されるまでの40年におよぶ植民統(tǒng)治期間中、日本の植民者は朝鮮の青年?壯年778萬(wàn)4839人を強(qiáng)制労働や過(guò)酷な肉體労働に従事させ、朝鮮の青年41萬(wàn)7072人を強(qiáng)引に日本軍に徴用し、詐欺や強(qiáng)制により朝鮮の女性20萬(wàn)人以上を日本軍の性的な奴隷「慰安婦」にし、罪のない朝鮮の民間人100萬(wàn)人余りを慘殺し、黃金400トン近く、鉄1798萬(wàn)トン、木材3千萬(wàn)立方メートル、米3900萬(wàn)トンを略?shī)Zした。日本の植民者はさらに、いわゆる「皇民化運(yùn)動(dòng)」を進(jìn)め、朝鮮人に朝鮮語(yǔ)の學(xué)習(xí)や使用を禁じ、日本語(yǔ)に取って代わらせ、學(xué)校では朝鮮の歴史や地理の授業(yè)開(kāi)設(shè)を許さなかった。
警戒すべきこととして、敗戦後60年を経た今、日本國(guó)內(nèi)にはまだ侵略の歴史を否定または美化する勢(shì)力が存在し、歴史を歪曲する教科書(shū)によって次世代を欺き、害するという犯罪的な目的を達(dá)しようとしている。歴史は客観的存在である。歴史を直視し次世代に真実を語(yǔ)る勇気すらないのなら、日本が侵略?huà)垙垽蚶Rり返さないということを、どうやってアジア各國(guó)の人々に信じさせられるのか？
（靖國(guó)神社參拝問(wèn)題について）これは決して參拝という単純な問(wèn)題ではなく、日本の政権當(dāng)局がどのような気持ちで歴史に向き合っているかを示すものだ。日本の指導(dǎo)者がA級(jí)戦犯の合祀されている靖國(guó)神社を參拝することは、アジアの人民の感情を非常に大きく傷つけており、日本の軍國(guó)主義による侵略の苦しみを深く味わったアジアの人民にとっては、受け入れられないことだ。
歴史の歪曲、犯罪逃れ、謝罪と賠償の拒絶は、いずれも道徳の低劣な者のすることだ。実際の行動(dòng)によって國(guó)際社會(huì)の信用を得ることのできない日本が、國(guó)連安保理常任理事國(guó)の座を求めるなどというのは、全く理に合わない。日本は歴史を深く反省し、心から謝罪し、徹底的に賠償しなければならない。そうして初めて、國(guó)際社會(huì)の正々堂々たる一員になれるのだ。これが日本にとって唯一かつ最善の選択だ。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2005年8月15日
