エイズは中國で1985年に初めて感染例が報(bào)告されて以來、急速に増加している。國務(wù)院新聞弁公室が29日午前に開いた記者會(huì)見で衛(wèi)生部の2003年の分析結(jié)果が発表され、中國のエイズ感染者は現(xiàn)在約84萬人、うち発病し進(jìn)行している患者は8萬人で、20代と30代の感染者が全體の82％を占めることがわかった。
中國のエイズ予防対策への投資は増えつづけている。中央政府のエイズ対策の経費(fèi)は、以前は年間1500萬元だったが2001年から年間1億元に増加し、國債からは12億5千萬元が、地方政府からは計(jì)10億元が投資され、中西部地區(qū)の血液センターのインフラ建設(shè)や設(shè)備の購入に使用された。計(jì)459の血液センターや血液バンクが新設(shè)?改修された。政府は2003年、重點(diǎn)地區(qū)のエイズ対策事業(yè)に新たに2億7千萬元を投資した。
エイズ患者の治療の問題を解決するため、政府関連部門はエイズ治療薬の輸入登録および研究開発の申請?許可を加速化し、輸入エイズ治療薬の免稅措置を始めた。2002年には、一部の抗ウイルス薬の國內(nèi)生産が実現(xiàn)した。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年6月30日
