月周回探査工程指揮部は10日、月周回探査プロジェクトの動員會を開いた。月周回探査プロジェクトは現在、衛星「嫦娥一號」とキャリアロケット「長征三號甲」の開発が終わり、各項目の試験?検証?審査を通過した。打ち上げ施設、検査、地上の応用システムは完成している。プロジェクトは月周回探査工程指導小の承認を経て、打ち上げ実施の段階に入った。
月周回探査プロジェクトが立案され、始動したのは2004年1月だった。研究?開発を委託された各機関の技術スタッフはその後、月軌道周回計畫、三體運動のコントロール、遠距離観測?制御通信、月食時の対応など多くの技術的問題を解決し、プロジェクトの打ち上げ準備段階が完了した。
「人民網日本語版」2007年8月12日