中國初の南極內(nèi)陸部観測基地?昆侖基地が27日、南極內(nèi)陸部の氷床最高點「ドームA」地區(qū)に見事完成した。胡錦濤?中國共産黨中央総書記(國家主席)は、黨中央と國務(wù)院を代表して、熱烈な祝電を観測隊に送り、南極の苛酷な環(huán)境の中で困難に立ち向かい、団結(jié)して協(xié)力し、粘り強く奮闘して、昆侖基地の建設(shè)に際立った貢獻を果たした全観測隊に、心のこもった挨拶をするとともに、隊員らが舊正月を楽しく過ごし、健康で、順調(diào)に任務(wù)を果たせるよう、遠くより祈った。
胡総書記は電報で「昆侖基地の完成によって、わが國の南極観測の領(lǐng)域と深度は必ずやさらに開拓される。これは人類による南極の神秘の探索への、わが國による新たな重大な貢獻である」と指摘。なお努力を重ね、戦いを継続し、観測活動を踏み込んで推し進め、國際協(xié)力を積極的に展開し、さらなる研究成果の取得に努め、人類による南極の神秘の解明、南極の平和利用に新たな一層の貢獻を果たすよう観測隊員に求めた。
昆侖基地區(qū)の計畫総建設(shè)面積は558.56平方メートル。今回完成したのは236平方メートルのメイン棟。基地完成後、中國は南極內(nèi)陸部で計畫的に、氷河學、天文學、地質(zhì)學、地球物理學、大気科學、宇宙物理學などの科學研究、氷河氷芯探査科學ボーリング、氷下山脈ボーリング、天文?地磁気観測、衛(wèi)星リモート?センシング?データ受信、人體の醫(yī)學研究と醫(yī)療保障研究などの科學観測および研究を?qū)g施する。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年1月29日 |