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トランスフォーマー玩具 新たな収蔵品になれるか |
発信時間: 2009-06-29 | チャイナネット |
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1980年代に生まれた人たちにとって、トランスフォーマーやドラえもんは、一緒に成長してきた古い友達のようだ。米映畫「トランスフォーマー/リベンジ」の上映で、世界ではトランスフォーマーブームが再び高まり、子供時代の思い出が詰まった玩具は、20代の若者に人気が集まり、価格も高騰している。 當時を會社員の張さんはこう振り返る。「小さい頃にトランスフォーマーのアニメがテレビで放送されていた時、まわりの友達は少なくとも1個のトランスフォーマーのおもちゃを持っていた。10元ほどの安い物がほとんどだったが、100元以上する大切なものは友達に見せるだけで、持ち出して遊ぶことは決してしなかった。1980年代に戦闘機の「ホーネット」は120元で、當時120元といえば1カ月の一家の支出額と同じだ。しつこく親にねだり、怒られてはよく毆られたものだ」 國內のトランスフォーマーファンが集うサイト「Actoys」は、登録會員がすでに10萬人を超えた。このサイトの開設者は、1988年に初めて正規版のトランスフォーマー玩具を購入して以來、熱狂的なコレクターになり、今では數百種類をコレクションしているという。 陝西省西安の漫畫やアニメのショップには、100元ほどのトランスフォーマー玩具が売られており、一番高いものは4000元もする。関連のサイトでは珍しい種類は1萬元以上の高値がつき、1980年代に製造され當時は數十元ほどのものが、今では少し壊れていても1000元以上の値がつく。 最も高いのはCIシリーズで、全シリーズを全てそろえるために十數萬元をつぎ込んだ人もいるそうだ。そのシリーズの中の1種類は當時1000元だったが、今は3萬元。ある店の李さんは、CIシリーズの鋳型はすでになく製造もしていないため、コレクションとしての価値はますます高くなっているが、子供時代の思い出として持っている人が多く、投資のためのコレクションはまだ少ないと話す。 コレクション界の人たちは、映畫のヒットで関連玩具も人気になっているが、玩具はもともと収蔵品としての価値が低く、映畫への関心が薄れるにつれて価格の上昇も止まり、値上がりを見込んだコレクションはやめたほうがいいと考えている。
「チャイナネット」 2009年6月29日 |
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