「第11次五カ年計(jì)畫（2006-2010）」の研究プロジェクトである、「一體化標(biāo)識(shí)ネットワークシステム」が20日、教育部の組織した専門家による審査に合格した。同システムは現(xiàn)在、國(guó)內(nèi)の企業(yè)や大學(xué)に設(shè)置され、応用テスト?検証が行われている。人民日?qǐng)?bào)が21日に伝えた。

　プロジェクト鑑定委員會(huì)は、「同システムの誕生は、中國(guó)のハイテク分野および大型基礎(chǔ)科學(xué)技術(shù)研究分野における重大なイノベーションの成果だ。これにより、中國(guó)は次世代ネットワークの概念?システム?メカニズムを具體的に打ち出し、応用を推進(jìn)する世界初の國(guó)となった」との見方を示した。

　専門家によると、同プロジェクトは、次世代型情報(bào)ネットワークのシステム?理論?技術(shù)など、核心となる研究分野で、これまでのインターネットの▽セキュリティ▽モバイル▽拡張性▽サービスの質(zhì)--などを向上させたものという。

　また、1種類のネットワークでデータ通信、音聲通信、マルチメディア通信などのサービスを利用することができるほか、「モノのインターネット」にも対応している。

　このことは、中國(guó)が知的所有権を持つ初の次世代型情報(bào)ネットワークシステムが誕生したことを表し、中國(guó)の次世代情報(bào)ネットワーク分野での開発が世界的にもトップレベルの水準(zhǔn)に達(dá)したことを表す。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年12月21日