「科技日報」は3日、「中國が提案する『TD-LTE-Advanced』が國際電気通信連合（ITU）の第4世代（4Ｇ）攜帯電話の標準規(guī)格候補に選ばれたことにより、4G國際基準における中國の発言権が高まった」と伝えた。重大プロジェクト「次世代ブロードバンド無線移動通信ネットワーク」の技術(shù)責任者である障?賀銓委員は記者の取材に対し、今年5月に開かれる上海萬博でTD-LTE技術(shù)のデモンストレーションを?qū)g施、攜帯電話による入場や支払い、無線監(jiān)視カメラなど、ブロードバンドによるマルチメディア?サービスを提供することを明らかにした。
「同プロジェクトの後押しの下、TD-SCDMAには中國企業(yè)を中心とした、チップ、端末、システム、計器、ソフトフェアから業(yè)務(wù)への応用までが一體となった産業(yè)チェーンが確立された」。同委員は「これほど整った産業(yè)チェーンは中國になかった。あらゆる面に中國企業(yè)が関わっており、海外企業(yè)の參加も呼びかけている?，F(xiàn)在、參加企業(yè)は200社余りに上っている」、と中國の通信産業(yè)の現(xiàn)狀を説明した。
「TD-SCMAの利用者數(shù)は昨年末現(xiàn)在、530萬人に達した。TD-SCDMAネットワーク3期プロジェクトがすでに完成し、全國238都市をカバーしている。TD端末のラインナップも266種類にまで増えた」。同委員は「TDが家庭や業(yè)界の情報化に応用されれば、経済危機対策や內(nèi)需拡大に重要な役割を果たすことになる」、とTDの可能性について語った。（編集YT）
「人民網(wǎng)日本語版」2010年3月3日
