現(xiàn)在、中國は発展方式の転換に力を入れており、創(chuàng)造性ということを非常に重視するようになっている。これはマスコミなどの分野での報道、紹介ばかりでなく、すでに多くの実例が存在しているのだから、これからの発展はまちがいないと思う。宇宙産業(yè)というハイテク分野、精密製造業(yè)の成果をいちはやく民間分野に移転していけば中國の近代化はさらに加速されることになろう。
このところ、ヨーロッパの一部の國における政府債務危機や貿(mào)易面でのマイナス要因の存在などで中國も「穏當な中での前進」ということを提起し、來年以降の経済の発展を目指しているが、こうした科學技術(shù)の応用で新たな発展スポットを開拓して行けば、発展方式の転換とさらなる近代化の加速はまちがいないと思う。
中國は熱帯、溫帯、寒冷地帯といろいろな地域の存在する國であり、見方によっては非常に豊かな自然條件に恵まれていると言えよう。この特色を大いに生かして発展を目指せば、あと20年も経てば近代化の中期目標の達成も間違いないと思う。もちろん、政策、政治指導の面でこれまでの正しいやり方を堅持して行くことも重要な事柄であることは當然である。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2011年12月20日