ブラジルの科學者によると、エクササイズは體のカロリーを消費するだけでなく、満腹感を向上して食欲を抑制できるという。
科學者の研究によると、ジョギングなどのエクササイズは大脳の「満腹感細胞」の活力を増強する。この細胞は食物の味や摂取時間の長さ、食物の消化方法などに関する情報の処理を擔當し、「いつ食べるのをやめるべきか」という結論を出す役割を果すという。このため、日常的にエクササイズをすることで、暴飲暴食や過剰なカロリーの摂取を予防して、肥満や各種疾患を予防することができる。
また研究者によると、脂質の多い食物を食べ過ぎると大脳の「満腹感細胞」の判斷が誤りやすくなり、その結果過食が進んで體重が激増するという。ダイエットしたいなら食事制限だけでは効果は低く、エクササイズを続けることがよいという。「広州日報」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年10月19日