世界最大の太陽電池飛行機「ソーラー?インパルス2」が4月23日、米サンフランシスコ南東のマウンテンビューに著陸し、太平洋橫斷飛行を成功させた。
「ソーラー?インパルス2」は米國のハワイを出発後に太平洋を飛び越え、62時間、4200キロを飛行し続け、現地時間23日夜に米カリフォルニア州シリコンバレーのモフェット飛行場に著陸し、初の世界一周の9航程目を成功させた。
2015年3月9日、「ソーラー?インパルス2」はアラブ首長國連邦の首都アブダビを飛び立ち、初の世界一周飛行を開始した。オマーン、インド、ミャンマー、中國、日本、米國ハワイなど9航程を成し遂げた。
航空機の重量5000ポンド(約2268キロ)はマイクロバスや中型トラックと同じで、翼の幅は72メートルでボーイング747型機の68.5メートルよりやや広い。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月26日