吉林大學(xué)の科學(xué)研究チームはこのほど、鳥腳類恐竜の化石「長春竜」の研究において重要な成果を得た。研究チームは、恐竜の歯のエナメル質(zhì)波狀構(gòu)造の最初の記録を発見。これは恐竜の進化およびその歯の食性、生活環(huán)境との関係を知る重要な手がかりになる。

　「長春竜」は吉林大學(xué)博物館科學(xué)研究チームが吉林省中部地區(qū)で発見した新種の恐竜で、全稱は「嬌小長春竜」。小柄で、體長は1メートル前後。「長春竜」の化石はこれまでに発見された中で最も保存狀態(tài)が良好な鳥腳類恐竜の化石で、骨格が完全に保存され、表面の風(fēng)化はなく、石化過程で圧迫や変形などの影響をほとんど受けていない。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2018年11月21日