5月17日午後11時48分、中國は西昌衛星発射センターにおいて、第45基目の「北斗」測位衛星を載せた運搬ロケット?長征三號丙の打ち上げに成功した。人民日報が報じた。
同衛星は、靜止軌道衛星で、中國の「北斗」二號衛星プロジェクトの4基目のバックアップ衛星。軌道投入後、テストを実施し、「北斗」の測位システムにアクセスし、ユーザーに信頼性の高いサービスを提供するほか、衛星の安定性を強化する。
今回打ち上げられた衛星と運搬ロケットは中國航天科技集団有限公司所屬の中國空間技術研究院と中國運載火箭技術研究院がそれぞれ開発製造を擔當した。今回の打ち上げは長征シリーズの304回目の打ち上げで、中國運載火箭技術研究院が開発製造を擔當したロケットの200回目の打ち上げとなった。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月18日