西北大學と新疆考古所が結成した東天山考古チームはこのほど、新疆ウイグル自治區バルクル?カザフ自治県海子沿郷のふちで3300年前の青銅時代の大型集落遺跡を発見した。新疆の川?湖沿岸で青銅時代の集落遺跡が見つかったのはこれが初めて。
専門家によると、考古スタッフはこの遺跡から掘形、石に囲まれたかまど、ハダカムギを貯蔵する大型の陶製かめ、穀物を加工するための石臼、農具などを発見。大量の牛、馬、羊の骨の殘骸から、遺跡の住民は農業と牧畜業で主に生活し、巴里坤山の北麓で発掘された數カ所の遺跡と同時期のものだと判斷された。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2019年7月25日