工業(yè)情報化部と北京市人民政府は11月30日、2020年中國ネットセキュリティ産業(yè)フォーラムを北京で共催した。近年、中國のネットセキュリティ産業(yè)の発展は良好な進(jìn)展を上げている。推計では、「十三五」期間、中國のネットセキュリティ産業(yè)は急成長し、2020年の産業(yè)規(guī)模は1700億元を超え、2015年の2倍になる見通し。

   産業(yè)規(guī)模の急成長だけでなく、ネットセキュリティ産業(yè)チェーンも改善され、産業(yè)の基礎(chǔ)能力が安定的に向上している。工業(yè)情報化部ネットセキュリティ管理局の擔(dān)當(dāng)者によると、現(xiàn)在、中國でネットセキュリティ関連業(yè)務(wù)を行う企業(yè)は3000社を超え、ネットセキュリティ設(shè)備、セキュリティサービス、セキュリティソフトなどのネットセキュリティの各部分をカバーし、産業(yè)チェーンの上下流の相乗効果が高まっている。技術(shù)革新については、2018年から3年連続で産業(yè)インターネット革新発展プロジェクトを?qū)g施し、財政資金約60億元を投入し、200億元近くの社會投資を引きつけている。

   政策支援と市場好調(diào)の両方に後押しされ、企業(yè)は持続的に活性化している。一方で、投資融資活動も活発化している。統(tǒng)計によると、2019年の中國のネットセキュリティ業(yè)界の投資融資活動は40回、90億元に達(dá)した。また、上場企業(yè)も勢いよく発展し、中國のネットセキュリティ関連の上場企業(yè)は20社に達(dá)し、上場企業(yè)の時価総額は2010年の100億元以下から5000億元以上にまで増加した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2020年12月5日