寫真はCFPより
鶴峰県は湖北省の南端、恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の南東部にある。山が多く人が少なく、経済的に立ち遅れている。大半の農民が出稼ぎ労働し、農村の小中學校に留守児童が多い。「學校で熱々の晝食を取る」は、山間部の子供たちにとっては贅沢な願いだった。
中國社會福利基金會「無料晝食」基金が2011年11月、鶴峰県に進出した。1+2(無料晝食に政府が1元、中國社會福利基金會が2元拠出)モデルにより、現地政府と共に全県の農村部小中學校で「無料晝食」を提供した。
「無料晝食」の受益者は現在まで延べ11萬人を超えており、山間部の保護者と學生の後顧の憂いを解消した?!笩o料晝食」の提供を続け、ぬくもりあふれる味を屆けている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年3月17日