陝西省人民政府主催と西北大學の共催による「黃帝陵祭祀と中華民族の偉大な復興の新たな征途」學術シンポジウムが3日、陝西省の黃陵県で開催されました。海峽両岸(中國大陸部および臺灣地區)からの學者50名余りがオンラインとオフラインの形で參加し、それぞれ「黃帝と黃帝陵文化」、「中華民族共同體の意識固め」、「中華文化の古典解釈と現代的意義」などの角度から討論が行われました。
同學術シンポジウムは黃帝文化と黃帝精神の発掘と発揚、優れた中華伝統文化の伝承性?民族性?革新性の発揮と、中華民族の共同體意識を固めることを目的としたもので、計40余りの関連學術論文が寄せられました。
西北大學出版社が出版した『黃帝祭文集簡注』も今回のシンポジウムで発表されました。宋の時代以來の祭文120余編を収録した同書は、黃帝陵祭祀の伝統を記録し、黃帝文化を研究するうえで參考になる內容が記されています。
「中國國際放送局日本語版」2021年4月5日