工業?情報化部情報通信管理局の趙志國局長はこのほど、全國の「5G+インダストリアルインターネット」建設中プロジェクトが現在1800件以上にのぼり、原材料、設備製造、消費財など數十の國民経済重點業界及び分野を網羅していると発表した。「5G+インダストリアルインターネット」産業は活気を帯び、革新が活発で、成果が顕著だ。
京津冀(北京?天津?河北)地區では、通信及びその他の電子設備製造業などの特色産業を中心に、一連の「5G+インダストリアルインターネット」典型応用プランが形成されている。西部地區では、企業が集中的に石炭掘削などのスマート化革新に取り組み、すでに模範的な応用実踐になっている。
製造のサービスへの拡張は、より多くの成長空間を生み出す。生産と市場の結びつきは、産業クラスタの質?効果の向上をけん引する。天眼査のデータによると、中國のインダストリアルインターネット関連企業は3萬6000社にのぼり、2016?20年の5年間の年平均増加率は18.9%となっている。
「5G+インダストリアルインターネット」の革新が活発で、応用が絶えず豊富になっている。しかし依然として地域?産業?企業間の発展が不均衡という問題が存在し、デジタル技術の基礎、産業チェーン?バリューチェーンの掌握力などの改善が待たれることにも注意が必要だ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年11月9日