中國科學院と中國気象部門の科學研究者はこのほど新疆內の崑崙山脈の標高5200メートルの獨尖山に、マルチ要素北斗伝送自動ステーションを設置した。同ステーションは崑崙山脈で標高が最高の気象ステーションで、青蔵高原北面の崑崙山脈高標高地域の気象観測データ及び記録の空白を埋めた。
新しい気象ステーションは一體化された國産気象観測設備を採用しており、注目に値する。在來型の気象要素の観測を踏まえ、さらに紫外線放射及び低溫観測を加えた。高標高の気象プロセス、気候変動、崑崙山の獨特な降雨の特徴を研究するため貴重な気象資料を提供する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2022年8月19日