ロシア沿海地方の観光部門は現(xiàn)在、夏に中國人客が殺到すると見込み準(zhǔn)備を進(jìn)めており、中國人客へのPRを計(jì)畫している。彼らの手段の一つは、「中國友好」基準(zhǔn)だ。10日付「ロシア新聞」が伝えた。

　「中國友好」基準(zhǔn)はロシアの観光協(xié)會(huì)が2014年に導(dǎo)入した。空港、ホテル、飲食店、博物館、小売店などを含むロシア全土の観光関連企業(yè)が參加可能。従業(yè)員による中國式のマナーの習(xí)得や、中國銀聯(lián)の決済端末の設(shè)置など、さまざまな基準(zhǔn)を満たすと約束することが參加條件。特に重要なのは中國語での情報(bào)サポートだ。さらに、施設(shè)が中國の検索大手?百度の地図に表示されることが不可欠だ。飲食店は中國語のメニューを出さなければならない。ホテルが中國人客に提供する客室は、中國人が好まない「4」という數(shù)字を避ける。

　モスクワやヨーロッパロシアの一部の都市では15年より、多くのホテル、カフェ、商店、博物館がこの基準(zhǔn)に基づき営業(yè)している。ロシア沿海地方観光情報(bào)センターの報(bào)道官は、「中國市場は我々にとって非常に重要だ。中國人客に來たいと思ってもらうだけでなく、來てもらいリピーターになってもらうよう取り組む必要がある」と述べた。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年4月12日