西歐の主要紙は1日、上海萬博についての報道を數多く掲載した。オランダの新聞「トラウ(Trouw)」紙は、「上海に史上最大の盛會?萬博が幕を開けた」と題し、花火の寫真を載せ、開幕式の様子について詳しく紹介し、「上海萬博は史上最高級の萬博だ」とした。
オランダの「NCR Handelsblad」紙は「上海は新しい世界を見せた」と題した社説を発表し、「上海萬博は中國の活気と中國の人々が発展を求める確固たる自信を見せた」、「21世紀はアジアの世紀」だとした。
また、ベルギーの「ルソワール(Le Soir)」紙は世界各國のパビリオンのほか、中國各省のパビリオンを紹介した。中でも、チベット館と內蒙古パビリオンを取り上げて、「これらのパビリオンが改革開放の成果を表したと同時に、民族色を生かし、たいへん成功している」とした。
「中國國際放送局 日本語部」より 2010年5月2日