6月30日、「中國青年招へい事業(yè)」20周年記念イベントが北京で開催された。パネルディスカッションの中で、「中國青年招へい事業(yè)」の參加者は、過去についての回顧から未來の展望まで、各分野にわたる突っ込んだ交流を行った。
ディスカッションに參加した90年代初期の訪日青年たち
日本訪問の感受を語る楊永培部長(中)
この事業(yè)の多くの參加者にとって、日本への訪問は數(shù)年前のことであったが、今でもありありと彼らの目の前に浮かんでいる。當時の日本訪問は、彼らの視野を広げることになったばかりか、帰國後の生活や仕事にも深く影響を及ぼすものとなった。例えば、農(nóng)村事業(yè)に注力している四川省農(nóng)村青年工作部の楊永培部長は訪日の際、日本の農(nóng)村の近代化の度合い及び農(nóng)村部住民の環(huán)境保全意識の強さに驚嘆し、「科學(xué)技術(shù)を生かしてこそ、中國の農(nóng)村を変貌させることができる」と痛感した。
また、「中國青年招へい事業(yè)」の重要な一環(huán)である合宿セミナーに言及すると、人生観や価値観、環(huán)境問題、教育問題、結(jié)婚相手の條件さえもが両國青年のセミナーの話題となったので、數(shù)多くの人は?本當に勉強になった?と言っている。1990年の訪日団の一員である北京市青年文化センターの馮松青主任にとって、合宿セミナーの形そのものは大いに參考になるものであった。たとえば、合宿セミナーの際、中日両國の青年が入り交じって、互いに交流を行い、良好な効果を収めた。中國の青少年のサマーのキャンプの際、馮松青主任は各省の青少年と入り交じり、お互いの交流の促進を目指した。同時に、日本の経験を生かし、「青少年減圧センター」を設(shè)立したり、「青年のストリートダンスフェスティバル」を催したりして、青少年のプレッシャーの減少に力を入れている。
「中國青年招へい事業(yè)」の訪日行事の中で、団員たちにとって一番印象深かったのは「ホームステー」である。時間が短かったが、訪日の青年たちはホストファミリーと厚い感情で結(jié)ばれ、帰國後もずっとつながりを保っており、深い友情を保ち続けている。?
「チャイナネット」2007年7月