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南極上空オゾンホールの面積が去年より拡大
発信時間: 2008-09-18 | チャイナネット

國際オゾン層保護デーの9月16日、世界気象機関(WMO)は、「2008年の南極上空のオゾンホールは2700萬平方キロメートルで、2007年の水準を上回る可能性がある」と発表した。

世界気象機関によると、南極上空のオゾンホールの面積は、9月下旬あるいは10月初旬に最大になるが、2週間前に専門家はオゾンホールの面積が急に広がったことを観測し、9月13日までの面積は2700萬平方キロメートルで、2007年の2500萬平方キロメートルを超えたという。世界気象機関は、今はまだ今年末の最終面積は予測できないが、広がっている可能性があるとしている。

國連の潘基文(パン?ギムン)事務総長は、國際オゾン層保護デーのあいさつで、「何十年にもわたる化學物質(zhì)の影響で、オゾン層の回復は50年かかるだろう」と述べた。

國連環(huán)境計畫(UNEP)は1987年9月16日にカナダのモントリオールで、「オゾン層を破壊する物質(zhì)に関するモントリオール議定書」を採択し、オゾン層を破壊する物質(zhì)の排出量や使用の規(guī)制に対する具體的な條件を提出した。そして1995年の國連総會で、毎年9月16日を國際オゾン層保護デーと定めた。

「チャイナネット」2008年9月18日

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