四川大地震の際、同省にある臥竜パンダ保護研究センターは深刻な被害を受けた。安全を確保するため、同センターのパンダ26匹が昆明、成都、福州、北京、武漢などへ移され、現在も暮らしている。被災地およびパンダに対する社會各界の心のこもった支援に感謝するため、同センターはこのほど、支援してくれた都市を巡り、パンダの様子を見舞う活動をスタートした。また、各地でパンダの手形をとり、これらの手形は臥竜中國パンダ博物館に永久的に保管されるという。1つめの訪問都市に選ばれた昆明には、3匹の子どものパンダが移送されている。
「人民網日本語版」 2009年3月5日