中國北西部の青海省にある衛(wèi)星観測センターでは、気象衛(wèi)星「風(fēng)雲(yún)3號」による観測システムを作っており、近々、青海チベット高原の氷河をリアルタイムで観測することにしている。
青海チベット高原には、世界最多の山岳氷河があり、そこは、中國を含む東アジア地域の主要な河川の重要な水源となっている。しかし、ここ數(shù)十年の間、地球溫暖化の影響で氷河の融解が進み、地元とその下流地域の水資源の確保、さらには生態(tài)環(huán)境の保全にまで影響が及んでいる。
これを受け、青海省の衛(wèi)星観測センターは政府の環(huán)境対策をサポートするため、気象衛(wèi)星を利用して毎年夏に氷河の動きをリアルタイムで観測し、その結(jié)果を報告として発表することにしている。
「中國國際放送局 日本語部」2009年4月18日
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