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炭層ガスの開発利用で重要な進展
発信時間: 2009-07-07 | チャイナネット

國家発展改革委員會の張國寶副主任(國家能源局局長)は5日、山西省晉城市沁水県嘉峰鎮で開催された國內最大規模の炭層ガス液化プロジェクトの一期工事操業スタート記念のテープカット式、および二期工事の著工式に出席し、中國の炭層ガスの開発利用が重要な進展を遂げたことを明らかにした。張副主任によると、すでに陸域炭層ガスの年間生産能力は20億立方メートル、生産量は5億立方メートルに達し、民間の炭層ガス利用世帯は90萬世帯を超え、炭層ガス利用の発電容量は92萬キロワットに達した。2008年には採ガス井からの天然ガス採掘量が53億立方メートルに上り、05年比130%増加した。新華社のウェブサイト「新華網」が6日伝えた。

同プロジェクトは香港中華煤気有限公司と山西晉城無煙煤鉱業集団有限公司が共同で設立した「山西港華煤層気有限公司」が建設を擔當し、國內初の獨自の知的財産権を備えた混合式の冷卻技術を採用する。同プロジェクトの著工は、天然ガスの液化事業で國産化の時代が訪れたことを意味している。

張副主任によると、炭層ガスの総合的な整備を強化し、開発利用を加速することは、採掘中の事故防止や安全な生産の促進、クリーンエネルギーの供給量増加、溫室ガス排出削減などに有利なだけでなく、エネルギー構造の最適化、経済成長の推進、雇用機會の創出、エネルギー産業の健全で持続可能な発展の促進などにとっても重要な意義をもつという。

「人民網日本語版」2009年7月7日

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