江西省井岡山の長(zhǎng)古嶺で25日、金色のオオサンショウウオが発見された。江西省で金色のオオサンショウウオが発見されたのは初めてで、全國(guó)的に見ても極めて珍しいという。

　オオサンショウウオは、國(guó)家2級(jí)保護(hù)水生野生動(dòng)物とされている。

　今回発見されたオオサンショウウオは目のふちにいたるまで、全身が金色をしている。オオサンショウウオは一般的には黒もしくは褐色で、金色は突然変異と見られ、出現(xiàn)する確率はきわめて低い。

　現(xiàn)在は専門スタッフが飼育をしており、身長(zhǎng)は2尺ほど、重さは約1.5キログラム。飼育スタッフによると、このオオサンショウウオはまだ子供であり、「成年」を迎えた後、全國(guó)各地から結(jié)婚相手を探し、金色の子孫を繁殖させていく計(jì)畫だという。ただしその場(chǎng)合、オスもメスも金色なら、金色の子が生まれる確率が高まるが、相手が黒か褐色の場(chǎng)合は、金色の遺伝子を保つのは困難と見られる。

　オオサンショウウオは恐竜と同時(shí)期から生息する「生きた化石」と言われ、自然界での繁殖率はとても低い。

　金色のオオサンショウウオの保護(hù)は一刻の猶予も許されない。吉安市の水産技術(shù)スタッフはすでに、繁殖時(shí)に失敗の無いよう、人工繁殖技術(shù)を?qū)Wんだという。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2010年7月30日