? 北京市大興區(qū)新城、亦莊新城と北京市中心部との間にある北京南海子公園の一期工事が完成し、26日に正式オープンし入場客を迎えた。計畫では、総面積11.65平方キロの公園で、將來的には北京最大の濕地公園になる。2012年には同公園の二期工事が完成する予定で、すべて無料で開放される。
大興區(qū)園林緑化局の李光煕副局長の紹介では、北京南海子公園は同區(qū)東北部南5環(huán)路の南側(cè)に位置し、濕地の景観、皇族文化、シフゾウ保護(hù)、生態(tài)レジャー等の機(jī)能別に重點的に建設(shè)されている。南海子の濕地が回復(fù)されたあとは、水のろ過、下流の水質(zhì)向上、地下水の補(bǔ)充などにおいて、積極的な役割を果たすことになるとのことだ。
大興區(qū)園林緑化局黨委員會の劉春起書記は、公園の一期工事の後、既存のシフゾウ苑と一緒にして広大な3000余ムーの生態(tài)景観區(qū)が出來上がった。シフゾウ苑のもとの囲い壁はすべて網(wǎng)のフェンスに替え、中に道路を貫通させる。入場者はま近でシフゾウを見ることができるだけでなく、無料でシフゾウ苑に入って近づいて見ることができると話す。
入場者が國慶節(jié)連休に南海子公園に遊びに來るのに便利なように、南5環(huán)路にこのほど公園専用の南海子出口が設(shè)置された。同出口から南へ5キロ行けば南海子公園に著く。昨日、記者は車で東3環(huán)路勁松から南海子公園まで行ったが、40分足らずで到著した。同時に同公園前にはすでに1000臺収容可能な駐車場が新しくできている。
「さらに、南海子地區(qū)の歴史文化の內(nèi)容を重點的に掘り出して、歴史に基づいて新宮殿、舊宮殿、南宮殿など3つの皇族家苑を新たに建設(shè)する予定だ」と劉書記は話す。同公園の一期工事には6億元前後を要したとのこと。二期工事では、歴史遺産を伝承し、南城歴史の文脈を回復(fù)し、現(xiàn)在の人々に南苑皇族家苑の情景を再度見てもらうだけでなく、歴史の復(fù)興を通して大興の地の文化、産業(yè)に対して積極的な意義を生み出すとのことだ。 (編集YS)
「人民網(wǎng)日本語版」2010年9月27日