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赤外線カメラで生態観測 重慶市で初めてシフゾウを発見

赤外線カメラで生態観測 重慶市で初めてシフゾウを発見。

タグ: 生物多様性組織,赤外線自動カメラ

発信時間: 2011-01-25 14:49:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

シフゾウ

山林に生息する熊

EU生物多様性組織は去年8月に、重慶プロジェクトに30臺の赤外線自動カメラを援助し、開県にある雪寶山の密林に設置して、24時間の監視を始めた。カメラの前に動物が現れると自動的に撮影される仕組みになっており、作業員は3カ月ごとに寫真を取りに行く。

昨年11月に撮影された寫真には、ジャコウジカ、ヤマネコ、イノシシ、マエガミジカなどが寫っており、次の寫真では重慶市初となる野生のシフゾウも撮影され、ツキノワグマなど數十種類の動物や、ヒョウと思われる足跡なども寫っていた。

ツキノワグマがよく寫っているのは、雪寶山や城口の大巴山に多く生息していることを物語っており、雪寶山自然保護區管理局の王建修局長は、一般的にツキノワグマ1頭あたりの縄張りは約10平方キロメートルで、雪寶山と大巴山には合わせて約100頭が生息していると話す。重慶市政府は最近、全市生物多様性策略と行動計畫の実施を批準した。今のところ全市では約865種類の脊椎動物が生息し、その中の139種類が國の保護を受けている。

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