市場価値ナンバーワン、ジョブズの辭任など、アップル社は世界で最も注目される企業のひとつとなった。しかし環境団體から見ると、華麗な外見の裏に沢山の問題が隠れている。
「アップルはまったく誠意を示さなかった。サプライヤーによる環境汚染の問題に対し、五ヶ月間ずっと黙ったままだ。我々を無視している」と李波さんは不満の顔を隠さない。
李波さんは環境団體「自然の友」のリーダーだ。今年の1月20日、「公衆環境研究センター」「ダーウィン」「環友テクノロジー」「南京緑石」など複數の環境団體が「自然の友」と一緒に『アップル 裏の顔』を発表し、アップルのサプライヤーが起こしている環境問題について問いかけた。しかし、アップル社はこの報告書に対応することはなかった。
最近、上記の団體は更に《アップル裏の顔2》を発表し、その汚染、有毒物質などの問題が「サプライチェーンの名のもとに隠ぺいされている」と指摘した。
昨日(8月30日)、「毎日経済新聞」の記者がアップルの関係者に連絡を取ったが、この件についてはノーコメントだった。
疑似サプライヤーが汚染物大量放出