167億元(約2345億円)をかけ、初めて黃河、長江の二大流域をまたぐ水利工事プロジェクトである陜西省「引漢済渭」プロジェクトは、環境影響評価文書が批準を受けないまま、勝手に著工していた件に対し、中國國家環境保護部は1月7日公告を出し、陝西省「引漢済渭」プロジェクト工事事務所に対し、20萬元の罰金とこの工事の差し止めを命令した。環境保護部は環境再評価が終わるまで勝手に建設を再開してはならないと通達した。
「引漢済渭」プロジェクト事務室の環境評価責任者は取材に対して「われわれは國家環境保護部の関連処罰規定に基づいて、環境評価文書を修正した後、今年さらに環境保護部に審査を申告することになるだろう。」と答えている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月8日