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中國人監督による映畫『靖國』が日本で好評 |
発信時間: 2008-05-04 | チャイナネット |
李纓監督のドキュメンタリー映畫『靖國』が5月3日、東京の映畫館「渋谷シネ?アミューズ」で上映された。寫真は、上映が終わり映畫館を出る観客。 日本の5月3日は61回目の憲法記念日。日本に滯在する中國人監督の李纓氏は、10年にわたってこの『靖國』を撮影した。そして様々な曲折を経て一般公開されることになった。映畫を見た多くの日本人は、「日本人には撮ることのできない優れた作品」と評価する。 63歳の松岡緑さんは、「映畫はとてもすばらしく、日本人はもっと歴史を知るべき」と話す。この映畫が「反日」という理由で上映が危ぶまれたことに対しては、「『反日』というより『反戦』。反対する人は映畫を見てから発言するべき」という意見だ。44歳の飯高淳一さんは、作品は客観的に撮影されており、映畫から「反日」は感じられず、「日本のメディアもこのような番組を作るべき」と指摘する。 當日は朝から雨だったが、「渋谷シネ?アミューズ」など2つの映畫館には大勢の人が詰め掛け満席に。上映中、右翼団體の妨害はなかった。 『靖國』は、靖國神社の「靖國刀」を鋳造する刀匠へのインタビューや、2005年8月15日に靖國神社で起こった様々な事件を記録し、また第二次世界大戦中の「靖國精神」を振り返ることによって、日本社會の戦爭や歴史に対する複雑な気持ちを映し出している。 「渋谷シネ?アミューズ」では5月10日まで、その後は東京、大阪など約20の映畫館で上映されることになっている。 「チャイナネット」2008年5月4日 |
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