中華人民共和國の建國の日に、即ち1949年10月1日、中國政府は「本政府は中華人民共和國の全國人民を代表する唯一の合法的政府である。平等、互恵、領土と主権の相互尊重などの原則を遵守するいかなる外國政府とも、本政府は外交関係を樹立する用意がある」と厳かに宣言した。
世界には一つの中國しかなく、臺灣省は中華人民共和國の不可分の領土である。中國と國交を樹立している國は、臺灣當局とあらゆる外交関係を斷つことを表明し、中華人民共和國政府が中國唯一の合法政府であることを認めなければならない。中國政府は終始「平和的統一、一國二制度」の基本方針を堅持し、現段階における海峽両岸関係を発展させることに関して江沢民主席が1995年1月30日に提出した八項目の主張に基づいて臺灣問題を解決し、いかなる「臺灣の獨立」、「二つの中國」あるいは「一つの中國、一つの臺灣」をでっち上げる企みと言動に斷固として反対し、中國と正式に國交を樹立している國が再び臺灣當局といかなる形の政府間関係を結ぶことを決して容認しない。
上述の原則に基づき、2003年末までに、中國は世界の165の國と外交関係を樹立した。