フランス國(guó)民教育省のドロビアン教育相は1日パリで、中國(guó)語(yǔ)教育の総視學(xué)官の職を正式に設(shè)け、フランス全土の中等學(xué)校で中國(guó)語(yǔ)教育を推進(jìn)していく方針を発表した。初代中國(guó)語(yǔ)総視學(xué)官は、中國(guó)研究者として名高いジョエル?ベル?ラッサン（中國(guó)名：白楽桑）氏。
同教育相によると、ラッサン氏は20年におよぶ中國(guó)語(yǔ)教育の経験があり、中國(guó)文化や言語(yǔ)に対する造詣も深いと紹介した。
フランス國(guó)民教育省の資料によると、同國(guó)の中國(guó)語(yǔ)學(xué)習(xí)者は現(xiàn)在1萬(wàn)2千人。中國(guó)語(yǔ)は、同國(guó)內(nèi)で5番目に學(xué)習(xí)者の多い言語(yǔ)という。しかも、學(xué)習(xí)者は近年、年間20～30％の勢(shì)いで増え続けている。大學(xué)のほか、194の中等學(xué)校でも中國(guó)語(yǔ)の授業(yè)が行われ、國(guó)民教育省認(rèn)定の卒業(yè)証書を得るための試験科目の1つに、中國(guó)語(yǔ)を選ぶことができる。同國(guó)では2002年、小學(xué)校での中國(guó)語(yǔ)教育普及に向けた計(jì)畫が打ち出され、すでに12の小學(xué)校で中國(guó)語(yǔ)が選択科目に加えられた。
寫真：記者會(huì)見に出席するラッサン総視學(xué)官
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2006年3月3日
