地理的位置
南沙は珠江デルタ経済區の幾何學的中心地にあり、珠江河口の虎門水道の西岸に位置し、西江、北江、東江の合流點にあり、東は東莞?虎門と海を隔てて向い合っており、西は中山市と接し、南沙を中心とする周辺60キロの半徑內に14の大中都市がある。
氣候
亜熱帯海洋性気候に屬し、年間の平均気溫は21.9℃で、年間の降水量は1647.5ミリ。
交通
南沙は國の第一類港灣であり、貨物の集散が快速かつ便利で、區內にはすでに南偉埠頭、東発埠頭が完成しており、それぞれ2萬5000トン級バース2カ所と1萬トン級バース1カ所ができており、珠江発電所には二つの4萬トン級石炭埠頭があり、黃閣鎮小虎島の南東端に3萬トン級と1000トン級の石油化學工業製品埠頭がある。南偉埠頭と東発埠頭の2001年の荷揚げ量は170萬トンであった。南沙地域では、非常に便利で滯りなく通じる道路交通ネットがすでに出來上がっており、區內からは香港に直通する高速旅客船が発著しており、毎日12便が往復しており、片道はわずか75分間である。空路については、周辺に広州、香港、澳門(マカオ)などの空港がある。
関連施設
現在、南沙地域の投資環境はすでに良好な基盤ができあがっており、區內の水と電気の供給も十分で、飲用水は沙灣浄水場から導水したものである。區內には珠江発電所のほか、110キロボルトの変電所が3カ所ある。
基幹産業
プラスチック、化學工業、エレクトロニクス、食品加工、造船など。
主要外資系企業
アメリカのGE、ドイツのBASF、寶山三井製鉄所、日本の名幸など。
公式サイト
www.nansha.gov.cn
「チャイナネット」2004年1月 |