日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）はこのほど一連の研究を踏まえて、中日貿(mào)易は安定した成長期に入ったとの見方を示した。

ジェトロ?中國北アジア課の箱崎大課長代理は20日、取材に応えて次のように述べた。

ジェトロは日本にある2007年1～10月の統(tǒng)計(jì)データに基づいて研究を進(jìn)め、その結(jié)果、日中貿(mào)易総額は06年に2千億ドルを突破したのに続き、07年も2千億ドルを超える水準(zhǔn)を維持して、前年比約12.1％増加する見込みとわかった。なお過去3年間、両國間の貿(mào)易額増加率は12％前後を保っている。中國からの輸入量は7.1％増加し、輸入額は1999年以來9年連続で増加を達(dá)成するが、増加率はやや下降し、増加ペースは鈍化する見込み。輸入量は5年連続で新記録を樹立した。日本の輸入商品に占める中國製品の割合が増加し、米國製品の割合が減少する。対中輸出については、今年は輸出額が1千億ドルを突破し、前年比約18.4％増加する見込み。うち家電、自動(dòng)車部品の伸びが目立つ。

投資については、日本の対中投資は全體的に減少傾向を示している。中國の外資政策の変化に伴い、日本の製造業(yè)分野が投資全體に占める割合は昨年の80％から70％未満に低下した一方、非製造業(yè)分野の割合が増大した。特に金融業(yè)とサービス業(yè)の投資額の伸びが注目される。ジェトロは、今後の対中投資も製造業(yè)から非製造業(yè)への移転を続けるとみる。投資額は全體として引き続き減少し、対中投資は緩やかな構(gòu)造転換期に入ると予想する。

またジェトロは中國の積極的な対日投資を期待する。中國の対日投資は今後の日中経済?貿(mào)易協(xié)力における期待分野だ?，F(xiàn)在、中國企業(yè)の日本進(jìn)出は情報(bào)技術(shù)（IT）産業(yè)と外食産業(yè)の2分野にほぼ限られており、日本側(cè)は競爭力を備えた中國企業(yè)がより多くの分野で対日投資を行うよう希望する。日本市場は大きくないが、技術(shù)や経験があり、対日投資は中國企業(yè)の発展にも有益だ。中國にあって日本企業(yè)との協(xié)力経験のある企業(yè)が、協(xié)力パートナーの紹介を通じて、日本市場の特徴と參入ルートをよりよく理解するよう提起する。

「人民網(wǎng)日本語版」2007年12月24日