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北東アジアがロシアの石油外交戦略で重點地域に
発信時間: 2008-09-04 | チャイナネット

吉林省の長春で開催されている第4回吉林?北東アジア投資貿易博覧會で、北東アジアにおけるエネルギー協力が主要議題になっている。會議に參加しているロシアの専門家ラブレンティエビッチ氏は、「ロシアのエネルギー政策は、ヨーロッパなど西側諸國を対象に推進してきたが、現在、とくに石油外交戦略では北東アジアを重點地域にしている」と述べた。

 ここ數年、北東アジアでは、経済の急速な発展によりエネルギー需要が高まり、とりわけ中國、日本、韓國の3カ國はそれぞれ世界で2番目、3番目、7番目に大きい石油消費國となった。一方、ロシアは、天然ガスの生産量が世界で最も多く、石油生産量も2番目に多い國となっていることから、この3カ國とロシアとの間でエネルギー協力の補完性が大きいといわれている。ロシアがエネルギー戦略を転換することにより、2020年までに、アジア太平洋諸國に輸出される石油?天然ガスが全體に占める割合は現在の3%から30%に増えると予想されている。

?中國國際放送局 日本語部?より2008年9月4日

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