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「日本軍細菌戦」、哈爾濱で出版
発信時間: 2008-09-19 | チャイナネット

中國侵略日本軍の細菌戦を研究する金成民氏の著書「日本軍細菌戦」が18日、哈爾濱(ハルビン)で出版された。今年は、中國人民の抗日戦爭とファシズムに対する世界の戦爭の勝利から63年にあたる。

日本軍國主義の最高統治者は第二次世界大戦中、細菌戦に向けた一連の秘密部隊を設立した。そのうち有名な731部隊は1932年にハルビン平房に研究センターを設立。中國?ソ連?朝鮮?モンゴルの戦爭捕虜1萬人以上と中國の平民を実験臺として、細菌や毒ガスなどの殘酷な実験を行い、20萬人以上の死傷者を出した。

哈爾濱市社會科學院731研究所の所長を務める金成民氏は、中國侵略日本軍の細菌戦の研究、なかでも731部隊の研究に、19年にわたって従事してきた。今回出版された「日本軍細菌戦」の文字數は110萬字におよび、「関東軍731部隊」「関東軍731部隊各支隊」などを含む8巻立てとなっている。731部隊やその他の細菌部隊が中國で実施した細菌戦などの殘虐行為を伝え、日本軍細菌戦の分野では國內外で初の総合的な研究書となった。

「人民網日本語版」2008年9月19日

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