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南京大虐殺の生き殘りの夏淑琴さんの名譽(yù)毀損に対する賠償が勝訴

南京大虐殺の生存者、日本の右翼から慰謝料獲得

南京大虐殺の名譽(yù)毀損訴訟、2審も原告勝訴

日本の亜細(xì)亜大學(xué)の東中野修道教授が1998年に出版した『「南京虐殺」の徹底検証』（展転社）で、南京大虐殺のニセ被害者と指摘されていた夏淑琴さんは、名譽(yù)毀損と感情が傷つけられたという理由で、東中野教授と出版元の展転社を東京地方裁判所に訴えていた。

南京への道?史実を守る會(huì)が5日に東京都內(nèi)で開(kāi)いた大勝利記念集會(huì)に參加した今年80歳の夏さんは、中國(guó)側(cè)の弁護(hù)士と通訳者とともに約23萬(wàn)元の賠償金を攜えて6日夜に南京に戻り、翌日の記者會(huì)見(jiàn)に出席した。夏さんは南京大虐殺の生存者として最終審で勝利し、賠償金を受け取る初めての人だ。

この裁判を擔(dān)當(dāng)した中國(guó)側(cè)の法律補(bǔ)佐人である江蘇法徳永衡弁護(hù)士事務(wù)所の談?wù)橹魅韦摔瑜毪取?月の勝訴後、約31萬(wàn)元の賠償金が弁護(hù)を依頼していた日本弁護(hù)団に屆き、訴訟費(fèi)を差し引いた約23萬(wàn)元を夏さんは受け取ったという。

南京大虐殺が起る前、夏さんは9人家族だった。そのうち7人は、舊日本軍が南京を攻め落として占領(lǐng)した1937年12月13日に殺され、當(dāng)時(shí)8歳だった夏さんも3カ所刺されて意識(shí)不明になるが、幸いなことに4歳の妹と生き殘った。

この九死に一生を得た夏さんを東中野教授はニセ被害者と指摘した。夏さんは尊厳と史実を守るために、2000年11月に名譽(yù)毀損と感情が傷つけられたという理由で、東中野修道氏と展転社を訴えるが、東中野氏と展転社は2006年4月、夏淑琴の名譽(yù)は毀損していないという理由で夏さんを提訴。このことを知った夏さんは日本で提訴することを決め、夏さんが日本で提訴するとは思わなかった東中野教授と展転社は、裁判が始まる前に慌てて提訴を撤回している。

夏さんは日本の弁護(hù)団に依頼して東京地方裁判所に反訴。2007年11月2日に行われた東京地方裁判所の一審は勝訴、昨年5月に開(kāi)かれた東京高等裁判所の二審でも一審の判決を支持するというものだった。そして今年2月に最高裁判所で夏さんの勝訴が確定した。

帰國(guó)前に夏さんと中國(guó)側(cè)の法律補(bǔ)佐人は、日本の弁護(hù)団に平和の勲章を贈(zèng)り、弁護(hù)士10人の10年間にわたる弁護(hù)に感謝の気持ちを述べている。

?チャイナネット?　2009年7月9日