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この20年で最大規模の中國青年代表団が訪日 |
発信時間: 2009-07-27 | チャイナネット |
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中華全國青年連合會主席補佐の倪健氏を総団長とする中國青年代表団一行500人は、日本政府の招請に応じて27日から8日間の日本友好訪問を行う。その歓送會が26日夜に北京で行われた。 この代表団は全國青年連合會の派遣としては1985年以來、最大規模で、中國各地で活躍している教師、公務員、學者、記者、農業従事者、企業家などが8つに分かれ、東京のほかに神奈川県、秋田県、大阪府、京都府、北海道などを訪問する。 訪日に向けて日本語の練習 各分団の団員たちはほとんど日本語が分からない。農業をしている山東省の謝梅木さんは、1年ほど日本語を習ったことがあるが、今はほとんど忘れてしまったという。そんな謝さんは訪日のために簡単な日常會話の本を買い求め、「初めまして。私は謝です」と一生懸命に練習して日本語を思い出そうとしていた。 會場では通訳の人が、「日本語で『謝謝』はどう言いますか」と質問したり、中國の人たちにもよく知られている「よし」「めし」といった言葉の意味を通訳に聞いたりする場面も見られ、歓送會では食事をしながら習ったばかりの「おいしい」という言葉の発音を練習する団員もいた。 交流でビジネスチャンスを期待 若い企業家たちは、「太陽エネルギーの會社と交流したい」「日本の養殖場を視察したい」と非常に積極的だ。 2年前に大學を卒業した25歳の謝思恵さんは、故郷の福建省福安市で起業し、今は十數人の社員を雇ってお茶販売の會社を経営している。謝さんは「今は日本と取引をしていませんが、これからは日本とビジネスをしないとも限らないので、今回の訪日はいいビジネスチャンスになるかもしれません」と訪日を楽しみにしている。 「私も北海道に行きたい」 馮小剛監督の映畫「非誠勿擾」の公開で、北海道に関心を持つようになった中國の人は少なくない。教師分団は今回、北海道を訪問し、札幌市內の見學や北海道教育大學との交流を行う。他の分団の団員は少なからず羨ましく思っている様子で、日本大使館主催の説明會では北海道について質問している人も多かった。 |
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