日本の鳩山由紀夫新首相は、國連総會、気候変動會議、G20サミットなどの國際會議に出席するため、今週訪米する。就任後初の外交的試練だ。「中國新聞網(wǎng)」が伝えた。

　香港紙「文匯報」は、鳩山首相が今回、外國の元首多數(shù)との會談を予定していることを指摘し、「鳩山政権の政策を世界に訴える絶好の機會だ」との平野博文內(nèi)閣官房長官の発言を紹介した。

　日本が今も米國の確固たる同盟國であることをオバマ大統(tǒng)領に保証することが、鳩山首相の重要な任務だと分析されている。

　青山學院大學の山本吉宣教授（政治學）も、鳩山首相の今回の訪米は世界のリーダーに自分を認知させることが目標であり、難しい議題は今後改めて議論することになるだろうと指摘する。

　共同通信によると、鳩山首相は國連総會と第3回金融サミットに出席するため、21日夜に政府専用機でニューヨークへ出発。ニューヨーク到著後、ただちに中國の胡錦濤國家主席と會談する。22日には國連本部で開催される気候変動サミットに出席するほか、國連の潘基文事務総長と會談。23日にはオバマ大統(tǒng)領、メドベージェフ大統(tǒng)領、李明博大統(tǒng)領とそれぞれ會談する見込みだ。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月21日