日本の岡田克也外相は17日の衆(zhòng)院外務(wù)委員會(huì)で、有事の際に日本の安全を確保するため、米軍による核持ち込みを容認(rèn)する可能性を排除しない考えを表明した。岡田外相は「非核三原則は堅(jiān)持するが、米軍の核搭載艦船の一時(shí)寄港を認(rèn)めなければ日本の安全を保障できない場(chǎng)合、政府は決斷を下し、國(guó)民に説明すべきだ」と述べた。
共同通信は、日米両政府が今月末にカナダで開かれるG8外相會(huì)議で、岡田外相とクリントン國(guó)務(wù)長(zhǎng)官の會(huì)談を予定していることを指摘。岡田外相の今回の発言には、米軍の抑止力を確保すると同時(shí)に、「米國(guó)の核政策に干渉しないという従來(lái)の日本政府の立場(chǎng)を踏襲する姿勢(shì)を示すことで、米軍普天間飛行場(chǎng)(沖縄県宜野灣市)移設(shè)問題や『同盟深化』の協(xié)議進(jìn)展に向けた環(huán)境整備につなげたい思惑もあるとみられる」と報(bào)じている。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年3月18日