中國(guó)が研究開(kāi)発費(fèi)で日本を抜き、米國(guó)に次いで世界第2位になることが最新の報(bào)告で明らかになった。世界の主要経済大國(guó)間の力関係に大きな変化が生じることになる。中國(guó)網(wǎng)（チャイナネット）が10日付で米ウォールストリートジャーナル紙の報(bào)道として伝えた。

米バテル記念研究所が発表した報(bào)告によると、2011年の中國(guó)の研究開(kāi)発費(fèi)は1537億ドルに伸びるのに比べ、日本は1441億ドルにとどまると予測(cè)されている。今年は、中國(guó)が1414億ドル、日本が1420億ドル。

中國(guó)の研究開(kāi)発費(fèi)の増加率はハイペースではあるものの、世界トップはやはり米國(guó)で、世界の3分の1を占めている。

同研究所のグルーバー研究員は、「ここ數(shù)年、中國(guó)はこうしたペースをキープしている。例えば、米國(guó)や他の多くの先進(jìn)國(guó)が景気後退に対応するため研究開(kāi)発費(fèi)を削った2009年も中國(guó)は持続的に研究開(kāi)発活動(dòng)を推進(jìn)していた」とコメントしている。

2010年は世界的な経済回復(fù)がみられ、その傾向は今年も続くと予想されている。同報(bào)告によると、世界の研究開(kāi)発費(fèi)は來(lái)年、3.6％増の1兆2000億ドルに迫る見(jiàn)通しだ。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2011年1月10日