鹿嶋漢語角代表の許穂さん。巖楯嘉之撮影
一部參加者による記念寫真。巖楯嘉之撮影
「日本僑報」の報道によると、2月27日午後、東京漢語角のメンバー5名が茨城県鹿嶋市を訪問し、日本五番目の漢語角となる「鹿嶋漢語角」の発足式に參加した。
鹿嶋漢語角は昨年10月から「中國語學習會」と稱して四回の交流會を開催してきたが、東京漢語角の支援を得て、今回から正式に「漢語角」の名稱を使い始めた。日本人と結婚し鹿嶋市在住の中國人許穂さんほか3名のメンバーが中心となり、月1回鹿嶋市まちづくり市民センターの室內で開催していく予定。
鹿嶋市は近くに鹿嶋臨海工業地帯をひかえ住友金屬工業を中心に、鉄鋼をメインとする製造業が多く、中國勤務経験者、中國からの研修生、鹿嶋學園高等學校留學生、鹿嶋市國際交流協會會員、鹿嶋市日中友好協會會員、鹿嶋市職員など、中國に興味のある人々が集まり、語學の習得、両國文化交流を通して相互理解と相互交流を深めつつ日中友好の輪を広げている。
鹿嶋市も國際交流に積極的に支援?參加し、會員と共に交流を楽しんでいる。當日も実川まちづくり推進課長、佐々木國際交流擔當ほか市國際交流協會溝口會長、市日中友好協會中山會長、鹿島學園バレーボール部張監督、留學生、研修生など40名が集い、會話と交流を楽しんだ。
當日、東京漢語角のメンバーも各サークルの中で鹿嶋の會員との交流を深めた。今回の訪問に際し、東京漢語角創始者で日本湖南人會會長段躍中氏より鹿嶋漢語角に「茨城県鹿嶋市漢語角」の橫斷幕と「推廣漢語文化 促進中日友好」(漢語文化を普及し、中日友好を促進する)の色紙、日本僑報社の書籍などを贈呈し、今後の活躍と発展を祝した。(文?寫真by巖楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長)
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年3月1日