▽成績が中國高校生の最たるプレッシャー
高校生のプレッシャーは日韓が中國を上回った。毎日の平均睡眠時間について、6時間未満は中國が30%、日本46.6%、韓國57.9%となり、韓國の高校生の睡眠時間が最も短く、中國の高校生の睡眠時間は長いが、それでも6時間未満が3割に上った。
心理的プレッシャーでは、過去1年に精神的プレッシャーが「いつもあった」との回答が中國は16.0%、日本32.8%、韓國47.1%。中國の高校生の最たるプレッシャーの理由には、學習(テスト?成績など)(62.2%)、卒業後の進路(35.4%)、友人関係(28.4%)が挙げられ、生徒らのストレス発散の一番の方法は、ひとりで遊ぶ(ゲームあるいは音楽鑑賞など)あるいは睡眠だった。上海社會科學院青少年研究所の楊雄?所長は「私たちはこれまで中國の高校生の心理的プレッシャーは非常に大きいと考えていたが、踏み込んだ調査分析の結果、中國の高校生の心理健康狀況は日本や韓國の高校生よりも良いことが分かった」と述べている。