大型コンサート「久石譲映畫音楽の祭典」が、7月9日に北京國家體育館で開催される。主催者の蒼明文化は28日、同コンサートでは久石氏本人が、監(jiān)督?指揮?ピアノ演奏を行うことを明らかにした。京華時報が報じた。
蒼明文化によると、久石氏は作品の公演に対してこだわりを持っており、コンサート開催前には最高のオーケストラと會場を用意し、十分なリハーサル時間を確保するという。使用する楽譜でさえ日本から輸送し、厳重に保管する。同コンサートは會場の規(guī)模が大きく、観客動員數(shù)が期待されるため、日本側(cè)の注目を集めている。また制作チームは會場の下見のため、日本よりはるばる北京國家體育館を訪れた。
主催者によると、エムエスアイコンピュータージャパン株式會社が、同コンサートの音響機材セッティングを擔(dān)當(dāng)する予定だ。演出効果を高め、観客の一人ひとりが久石氏の音楽の魅力を味わえるようにするため、多くの設(shè)備を日本から空輸する。
情報によると、同コンサートの前評判は好調(diào)で、チケット販売當(dāng)日に最低価格のチケットが売り切れとなった。現(xiàn)在までに販売開始から10日間が経過しているが、チケット総數(shù)の半數(shù)以上を占める低?中価格のチケットが売り切れとなっている。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年6月29日