ドラマ「永不磨滅的番號」の劇中寫真

　現(xiàn)在北京電視臺で放映中のドラマ「永不磨滅的番號」は、抗日戦爭をテーマとしている。

　同ドラマの監(jiān)督を務(wù)めた徐紀州氏はこのほどインタビューに答え、自分がゲーム?アニメのファンであることを告白した。さらに、ドラマの登場人物のキャラクターは「ザ?キング?オブ?ファイターズ」や「GTO」など、日本のアニメや漫畫の影響を受けており、主人公「李大本事」もこれらのキャラクターのイメージを総合したものだという。

　同ドラマは最近、日本での放映を視野に入れ、日本語版の予告編を打ち出した。すでにいくつかの日本企業(yè)が興味を示しているという。中國の抗日戦爭をテーマとしたドラマが初めて日本で放映される可能性がでてきた。法制晩報が伝えた。

　徐監(jiān)督は、同ドラマの登場人物のキャラクターについて、日本のアニメ?漫畫を參考にしたと語る。當(dāng)初作成された登場人物のデッサンも、まるで「ザ?キング?オブ?ファイターズ」のキャラクター表のようだったという。例えば主人公「李大本事」は、漫畫「るろうに剣心」などを含む様々な作品のキャラクターを総合したものだ。

　ドラマの中で最も人気を集めているのは、日本軍の將校?山下奉武だ。徐監(jiān)督は、山下役の俳優(yōu)?盧芳生に対し、「GTO」の鬼塚英吉のように演じるよう指示したという。これについて徐監(jiān)督は、「普通に演じるよりも、鬼塚のように演じたほうが個性的だ」と語る。結(jié)果、視聴者はこれを大いに気に入り、「あんなに日本人っぽく演じられる中國人俳優(yōu)を初めて見た」という意見もあったという。