中國男子サッカー代表に光は射さず、人材育成も年々衰退、プロリーグは混亂…など、目下の中國サッカーはどうしようもない狀態(tài)だ。そんな中、一筋の光が見えてきた。國家體育総局の蔡振華副局長が日本視察から帰國し、國家レベルの全面的振興プロジェクトを立ち上げるという。中でも注目は、相関部門合同で、サッカー事業(yè)指導(dǎo)チームを設(shè)立し、政策援助を提供すること、山東省にサッカー大學(xué)を設(shè)立し、サッカー基地を建設(shè)すること、更に中央テレビはオールラウンド態(tài)勢で中國サッカーの試合を中継することの3點である。

◇一連の復(fù)興計畫近日公布予定

2011年10月18日午後、蔡振華副局長を団長とする13名の視察団が日本へ飛んだ。今回の視察団は、國家體育総局の蔡振華副局長以外に、國務(wù)院研究室、教育部、財政部など関連政府機関の関係者等、錚錚たるメンバー構(gòu)成だった。

これは、今後の中國サッカーにとっては疑いようのない吉報である。中國サッカーは政策、法律規(guī)定等の各分野から全面的支持を受けることになる。視察団は、24日午後に北京へ帰國した。今後數(shù)日間で、今回の視察內(nèi)容が整理されるものと見られる。

現(xiàn)在の狀況から見て、サッカー発展指導(dǎo)チーム設(shè)立の可能性は高く、発展改革委員會、財政部、中國人民銀行、稅務(wù)総局など政府機関の責(zé)任者が全てそのメンバーとなり、中國サッカーの更なる発展に政策的支援を與えるという責(zé)務(wù)を負(fù)うことになるだろう。

また、情報によれば、國家體育総局とサッカー協(xié)會は、全面的な調(diào)査研究の後で、報告書をまとめ、関係指導(dǎo)部及び部門責(zé)任者の審査を経て、一連の復(fù)興プロジェクトが正式に発表される予定。體育総局の官僚は記者の取材時にこう語った。「年末までに、一連の政策や法律規(guī)定、一部計畫も公布されるだろう。中國サッカーの明日は明るい。」

◇サッカー大學(xué)すでに許可を取得