橫浜市市立野毛山動物園で12月18日、日本で最も長壽のふたこぶらくだの「津軽」が36歳の誕生日を迎え、誕生日會が開かれた。寫真はらくだの「津軽」が特注バースデーケーキを食べるところ。(寫真提供:共同通信)
共同通信(電子版)によれば、橫浜市市立野毛山動物園で18日、日本國內で最も長壽のふたこぶらくだの「津軽」(メス)が36歳の誕生日を迎え、誕生日會が開催された。この動物園によれば、「津軽」の年齢はこれまで英國のふたこぶらくだがもっていた世界長壽記録に並び、現在、飼育されているふたこぶらくだで最年長になったという。
ふたこぶらくだの平均壽命は25歳で、「津軽」の年は人間に換算すると100歳を超える。彼女の足はやや弱っており、座ることが多くなっているが、食欲や精神力には問題ないという。
この日、300人以上の見學者が「ハッピーバースデー」を歌って「津軽」の誕生日と長壽を祝った。飼育員がにんじんやりんごで作った特注バースデーケーキを出すと、15分ほどで完食。動物園に來るたび、「津軽」に會いに來るという小學6年生の藤田美咲ちゃんは「こんなにおばあちゃんなのに、元気いっぱいですごい。ずっと長生きして欲しいです。」と笑いながら語った。
「津軽」は日本の青森県の牧場で生まれ、1982年12月18日、この動物園にやってきた。正確な誕生日はわかっていないが、動物園に引き取られた18日を誕生日にしているという。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月20日